良いこと日記online

日々の良かったことを記録するブログです。主に自分用ですが、共感してくれる人がいればそれは喜びます。

4月21日の良いこと~家賃の交渉に成功した~

今住んでいるマンションが5月で契約が切れるのだけれど、その先もこの物件に住み続けたいと考えていた。たけど何か心に引っかかる。それはなんなのか言語化できないでいた。改めて気持ちを掘り下げてみると、この部屋のクオリティだと家賃がちょっと高すぎじゃない?ということだった。家賃が32,000円で管理費が6,400円。合わせて38,400円。

 

築30年の鉄筋コンクリートマンション。部屋に付いているキッチンはとても狭いし、トイレとお風呂は一緒でしかも寒い。窓は小さくて少ししか開かないので、きれいな空気が十分には入ってこない。おまけに網戸もついていなくてないないづくし。設備の面はあまり満足できるものではない。

 

だけど立地で考えると最高の物件だ。スーパーやドラッグストア、地下鉄の駅も徒歩1分。コンビニも2件もあって、さらに郵便局、ポスト、銀行、病院まですぐ近くにあるので暮らすのに全く困らない。利便性は素晴らしい。

 

それでもやっぱり家賃が高いことが不安だと感じていたのだ。モヤモヤした引っかかりがあるのは自分にとって正しい。その値段だと納得できないんじゃない?と心が警告を出しているのだ。

 

不動産屋さんに更新したい旨を伝えるときに家賃の交渉もしよう、そう考えた。だけど私は値切るという行為に厚かましさを感じ、交渉をすることを考えるとなんとなく心がザワザワと不安な気持ちになった。

 

でも家賃が高いとのちのち困るのは自分だ。こうなったら厚かましさを減らすためにもこの区域の家賃の相場を調べることにした。

 

調べてみると家賃が3万円代のところで管理費が6,000円を超えてくる物件はほとんどないということだった。それならば、不動産屋さんに話すときに「ちょ~っと管理費が高めじゃないですかね?家賃3万円代のところで6,400円の管理費を払う物件って少ないみたいですけども」みたいな感じで正当な理由を話せば値下げに応じてくれるかもしれない。

 

この作戦を元に不動産屋に連絡を取り、何とか大家さんに打診してみますね、という流れに持っていくことが出来た。交渉ができたということが私にとって大きな自信となった。厚かましいと思われるんじゃないか、と言いたいことを引っ込めてしまったら何も起こらない。言えたことで現実が少し変わったんだ。

 

不動産屋さんとの交渉はうまくいったけど、大家さんが値下げに応じるかはわからない。それならしょうがないと思った。私は値下げの交渉についてできるだけのことはやったから。

 

もし大家さんが値下げに応じてくれたらお礼の手紙でも書こう。そう思ってかわいい便箋を買った。まだ値下げが決まったわけでもないのに。

 

便箋を購入して3時間後、不動産屋から連絡が来た。契約が通りましたよ、値下げも応じてくれましたとのこと。ダメかもしれないと思っていたからすごくうれしかった。値下げの交渉をしてみて本当に良かったと思った日だった。